我が家の次男の話です。
次男はお腹にいる時から先天性横隔膜ヘルニアの疑いで国立病院に通っていました。
ここでは病気の詳しい内容は省きます。
最終的に次男は左肺分画症と診断され、胎児の身体が大きくなるのを待ちつつも40週よりも早く帝王切開で生む予定でした。(余計な肺の大きさにもよりますが)そして肺分画症であれば1歳になった頃に摘出手術をするだけで済むはずだったのです。
しかし上の話を担当医とした矢先、まだ26週だというのに生まれることになってしまった(^^)/~~~ハピバマイベイビー
「生まれたときの体重による分類では、2500g未満を「低出生体重児」と呼び、さらにその中で1500g未満を「極低出生体重児」、1000g未満を「超低出生体重児」と呼びます。日本では出生数が減少しているものの、低出生体重児の数は毎年増加しています。全体の出生数に占める低出生体重児の割合は、40年前は出生の5%前後でしたが1)、現在は9.4%(2019年)にまで増加しており、世界平均の6.6%(経済協力開発機構37か国 )2)と比べても非常に高い数字です。これは、不妊治療による双子や三つ子の赤ちゃんが増えたことや、新生児医療の進歩により、超低出生体重児の赤ちゃんも救出できるようになったことが大きな要因として挙げられます。」(https://www.small-baby.jp/about/difference.html 参照 2023年2月12日)
うちの次男坊はこの1000g未満の「超低出生体重児」にあたります。 別に双子でも三つ子でもないけど。
そんでもって産まれてからの検査で、やっぱり横隔膜にも穴ありました!!(あるんかい)
そんな訳で、うちの次男坊は先天性横隔膜ヘルニア・肺分画症・超低出生体重児の3つをコンプリート。(いらぬコンプ)
いやぁ、生きてただけでマジで良かった。
正直に言えば、お腹の子の病気がわかった時とてつもなく怖かったし悲しかったです。もう胎動も感じているのに産まない選択肢も考えていました。だから妊婦検診でお世話になった医師に「おろすのはもったいない」と言われ、心底ホッとしました。ですが、この時の私はまだ様々なことを楽観視していたのだと思います。
現在は次男坊、自宅にて医療的ケアを必要とはするものの元気に赤ちゃんしていますが、まだまだ色々…色々あります。(少なくとも私、働けないので!!物価高+電気代値上げに泣きそう)