検査入院

こんにちは、きみです。

今日から次男が検査入院です。

先天性横隔膜ヘルニアの子はだいたいミルクの吐き戻しが多いそう。

ですがだいたいの子は手術から二か月程度で吐き戻しの回数も減っていくそうです。

しかしうちの次男坊、生まれて一か月で手術をしてから一歳になった現在も一日に十回以上の吐き戻しがあります。

乳児はもともと胃が筒状でミルクの逆流があるのは普通ですが、あまりにも多い。

そして良くならない……。

退院時は110ccを1日に7回飲んでいた次男。

フィーディングバッグから鼻から入れたNGチューブで飲みます。

滴下は3秒に1回、30分で約40cc。つまり約1時間20分かかります。

これが8か月頃には160ccを1日に6回にまで増えていました。

滴下の速度は変わらずミルクの注入に2時間です。

フィーディングバッグはつまみで滴下速度を調節するのですが、時間が経つとゆっくりになっていたり止まっていたりでうまく落ち切らないこともあります。

加えて一度の注入で何度も吐き戻し、半分飲めているのかも怪しいことが多々ありました。

さらに次男は動けるのでバタバタしたり寝返りの練習を始めたりで、カロリーを消費します。

一か月ごとの体重測定、あまり動かなかった時期は問題なく増加していた体重も黄色信号が見え始めていました。

日割り20g大きくなるべきらしいのですが、次男は3~5g。

慌ててミルクを10g増やして、次の月は日割り15gまで回復しましたが、今月はまた4g。

しかしミルクを180gにすると注入におよそ3時間かかるようになります。

滴下の速度を速めると吐いてしまうし、時間がかかり過ぎると一日中飲んでいることになってしまう。

けれども飲めないと体重は増えない。

ちなみに経口摂取はできていません。口腔過敏のようで、哺乳瓶を加えるのもおえっとしてしまう。

こうなってくると次なる段階は胃ろうです。

次男は呼吸器にも疾患を抱えているので、胃ろうをするにしても生まれた病院で手術するのが安心だろうということになりました。

今回の検査入院はそのミルクの吐き戻しの程度と口腔過敏の原因、手術をするか否か、するにしてもどんなアプローチでするべきか、を判断するための入院です。

7~10日程度らしいのですが、寂しくて私が泣きそうです……。

時間ができて、夜もよく眠れて、身体は楽なはずなのに空しい。

早く帰ってこないかなぁと、初日から思っています。

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