こんにちは、きみです。
育休中の旦那の話です。
育休が始まって一か月ちょっと。
どうやら赤子との生活に慣れて来た旦那は急にお菓子作りを始めた。
私が産後ダイエット中にも関わらず、お菓子作りを始めたのだ(罪
普段、旦那は料理を全くしない。
どれくらいやらないかというと、私がつわりでどうしても夕飯が作れなかった時期、息子のためにパスタを茹でて市販のナポリタンソースを絡める程度にしかやらないくらいにはやらない。あとはせいぜいパイの実やカントリーマームをオーブントースターで温めてみたりするくらいだろうか。
突然お菓子をつくると言い始めた旦那に私は「いいんじゃない?がんばって」と言った。正直、毎日家にいるのでお菓子よりもお昼ご飯を作って片付けてくれる方が嬉しいしありがたいのだけれども、まぁやる気が別方向なのは致し方あるまい。
そんな旦那の戦歴がこちらである。
・チョコ餅(ガナッシュ入り)
・ミニクロワッサン(パイシートを使ったお手軽品)
・ミニチーズケーキ(牧場の朝にクリームチーズを入れたお手軽品)
・アールグレイチーズケーキ(本格的なレシピ)
チョコ餅に関してはチョコレートと切り餅を混ぜて作った生地にガナッシュを包むという大業をやり遂げ、私や息子もおいしいと褒めたたえた。ほとんどお菓子作りどころか料理もしたことのない成人男性が良く作ったと思う。本当に。ひとえにチョコレートへの愛情である。(チョコ大好き)
そして次に旦那が作ったのはパイシートを使ったお手軽なミニサイズのチョコクロワッサンである。これはパイシートを伸ばし、中にLOOKのチョコレートを包むという作品である。少しチョコレートは少ないなと思ったものの、これもよくできていた。ただ、これはパイシートとLOOKがおいしいのである。
次に作ったのが牧場の朝とキリのクリームチーズを使ったお手軽なミニチーズケーキだ。牧場の朝のカップの中で材料をぐるぐる混ぜて、最後にマリーのビスケットで蓋をし、冷蔵庫で固める一品である。
初回、この品を作った時に私は一切見ていなかった。結果としてこのミニチーズケーキ、初回はクリームチーズとヨーグルトが分離している部分があり、ゼラチンもきちんと溶け切っていなかった。そのため食べるとぐにゅっとゼラチンの塊があったのだ。
二人でそれを食べ、私から「クリームチーズは温めてから混ぜる」「裏ごしする」などの見地を得た。二度目のミニクリームチーズケーキはクリーム感の増した牧場の朝になり、ゼラチンはいなかった。成功だ。
そして次に旦那が作ると言い始めたのはアールグレイの本格的なベイクドチーズケーキだった。果たして結果は……